氷室神社文化興隆財団

『中臣祐範記』第1・第2・第3刊行

春日大社編/中臣祐範研究会(大宮守友・川崎佐知子・神津朝夫・千鳥祐兼・幡鎌一弘・松村和歌子)校訂、史料纂集古記録編の第181回配本。本記録は、慶長3年(1598)から元和9年までを翻刻。近世初期の大和国における政治経済史の重要史料のの一つ。また祐範は文芸にも秀で、連歌を通じて数々の文人たちとも交流があり、近世初期の文芸研究でも不可欠のものです。この本を校訂した中臣祐範研究会に当財団代表理事が参加しております。